大学院進学を考えている方へ

修士課程進学を考えている方へ

当研究室は、固体の表面や界面に注目し新たな機能や優れた特性を持つ材料や物質の創成の基となる研究を行っています。研究内容を大きくわけると、独自開発したワイゼンベルグ反射高速電子回折法による様々な表面の原子配列の決定と、表面の原子配列とスピンの配列を同時に測定できる独自開発の手法による表面磁性の研究、表面での原子の動きを超高速度でとらえることのできる新しい時間分解電子回折法の開発からなります。いずれも、世界に2つとない本研究室オリジナルの手法を使って、他ではまねのできない研究成果を得ることができます。

これまで修士課程に進学してきた学生は、ほとんどが学部から所属していた学生ですが、他の研究室からや他大学出身者もおります。特に学部での専攻にはこだわらず、新しい知識や考え方を積極的に吸収する意欲があり、何事にも行動力のある方に向いていると思います。実験装置を理解し、使いこなすことに喜びを感じる人は大歓迎です。もちろん、その背後にある原理を学ぶことも重要です。

修士課程1年生は、表面や界面に関する一般的な知識や、装置の使い方など、新しく学ばなければならないことが多くなると思います。しかし、そこを乗り越えると必ずや新たな発見や驚きの連続である研究のおもしろさに取りつかれるでしょう。早い場合は修士1年生の9月、遅くても修士2年生の9月には、学会デビューが待っています。学会は、応用物理学会、日本表面科学会、日本物理学会を中心に活動しています。

博士課程進学・編入学を考えている方へ

当研究室は、これまで電子分光や電子回折を使用した表面科学の研究室の一つとして日本をリードしてきました。我々は、単に研究を推進することだけではなく、表面・科学に関連した分野を背負って立つ若手研究者を育成することも重要な使命であると考えています。

当研究室の研究は物性物理、応用物理、物質科学等の境界に位置する学際的分野です。修士課程において表面科学に関する勉強をした方はもちろん、固体物性の基礎を身につけている方であれば、3年間でしっかりとした成果を挙げ、自立した研究者として工学博士号を取得することが可能です。

最近の大学院修士修了者の主な就職先

TBS
東燃ゼネラル石油
東芝テック
アイシン精機