ガイガーカウンターの使い方

東大の早野先生がガイガーカウンターの正しい使い方についてTweetしております。

Togetter-「ガイガーカウンターの使い方@hayano」

要点:ガイガーカウンターは計数をカウントするものであり、μSvは直接計測できない。μSv/hのレンジは、測定放射性物質がCs137であると仮定して校正されている。汚染物がCs137でγ線のみが測定されているときに正しいμSv/h値になる。

例えば、線量計を地面に近づけるとβ線の影響が強くなりμSv/hの値が上がるが、その時表示されるμSv/h値は正しくない。β線を遮蔽するキャップが付いている場合はキャップを付けてγ線のみを検出するようにする。キャップを付けるなどしてγ線のみを測定した場合は、Cs137による正しい線量値(μSv/h)が表示される。この値にはCs137から放出されるγ線とβ線の影響が全て加味されている。

汚染物がヨウ素131の場合は、表示される値は正確ではない。ただし、現状の汚染はCs134, Cs137が中心なのでほぼ正しい値が得られると予想される。

注:β線の遮蔽キャップなどの付かない簡易線量計などでは、計数からμSv/hへの変換係数は必ずしも上記によらないと思われる。いずれにしろβ線の影響は正しく考慮できない。

 

追記:こちらのリンクはβ線を遮蔽しなかった場合の問題を具体的な数値を示して解説しております。
ガイガーカウンターでのβ線測定時の誤った表示について

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