山形大学と宮崎大学の共同研究で強い磁石で汚染土のCsが半分ほどに除染できることが分かったそうです。ニュースへのリンク
久しぶりに放射線関係のお話です。あまりにも単純な発想なので、今までなぜ誰も試さなかったのだろうと驚きです。なんでもバーミキュライトと言う粘土鉱物などが磁石にくっつくらしいのですが、、、、。粘土がCsを吸着すると言う話は知っていたのですが、それが磁石にくっつくとは、目から鱗の思いです。バーミキュライトって園芸屋さんで普通に売ってますよね。磁石にくっつくか試してみようかな。
いずれにしろ、土の除染に磁石が使えるなら、非常に有効だと思います。水で洗ったりするのに比べたら手間が違います。早く、使えるようになると良いのですが。
by Tadashi
厚生労働省から「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」というpdfファイルが公開されています。計測としてのスクリーニングの意味や計測誤差がある場合のスクリーニングについて詳細に記述されており、放射線だけでなく一般の計測を行う上でも大変参考になります。
特に、測定精度の高い場合や低い場合、バイアスがかかった場合のスクリーニングの考え方を示した図1から図4は、なぜ精度の高い(高額な)装置が必要なのかを視覚的に教えてくれます。実験等で計測を行っている人は是非一読ください。
リンク元(厚生労働省「食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正にかかる意見募集について」)
文部科学省から小中高の生徒と先生向けの放射線に関する副読本がでております。
「国民一人一人が適切に対処していくためには、まず、放射線等の基礎的な性質について理解を深めることが重要であると考えます。」
ということです。「国の言うことは信用できん」と言う前にまず読んでみてください。放射線に関する一般的な知識が高まると思います。
放射線医学総合研究所ホームページの「放射線被曝に関するQ&A」がアップデートされています。
内部被ばくの場合の線量である預託実効線量についてグラフを使った分かり易い解説など、追加や更新がなされています。
久しぶりに放射線に関する投稿です。おそらく既にご存知で「何を今更」とおっしゃる方も多いと思いますが、(財)食品流通構造改善促進機構のホームページに「食品の放射線検査データ」というページがあります。厚労省公表の『食品中の放射性物質の検査結果について』をデータベースに逐次情報追加を行い検索可能な状態にしたものです。様々な食品の検査結果が検索できます。
私は勉強不足でつい先日知りました。
Exploring Surface Structures