さくらホールでの勉強会

当研究室がある東北大学の片平キャンパスにはさくらホールという会議施設があります。今日はそこで

「いま、エネルギーを勉強する」
~在来型エネルギー、非在来型エネルギー、新エネルギーを勉強する~

という石油学会東北支部主催の研修会がありました。
200名入る会議室が満席でした。プログラム等についてはこちらをご覧下さい。いずれの講演も今後の省エネや環境を考える上で大変ためになりました。特に最後に講演した三菱総研の小宮山宏先生のお話は、具体的な分析に基づいて50年後の未来を乗り切るための方策が明確に示されて楽しいお話でした。「日本の環境テクノロジーに比べたらドイツなど足下にも及ばない。ドイツに学べなんて行ってる奴らは、、、」というお話もあり、日本の技術力の高さに改めて感心いたしました。我々も何かに貢献したいものです。

 

ところで7月7日には同じさくらホールで

東北大学大学院環境科学研究科 震災フォーラム” いま、そしてその次へ”
第2回テーマ ” 東北地方の地熱エネルギー”
(pdfパンフ)

が開催されます。こちらは参加費無料ですが、7月5日までに申し込みが必要です。

「さくらホールでの勉強会」への1件のフィードバック

  1. 7/7は地熱関係のお話だけと思っていたのですが、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんのお話は、原子力の問題から今夏の電力需要や東北地方の自然エネルギーの可能性について幅広いお話だった。他の方は、もちろん地熱発電のお話。地熱発電についても詳しくなった(気がする)ので大変ためになりました。
    きっかけは私の同級生の加藤修君が話をするということだったのですが、行って良かった。

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