研究室見学の前日になってしまいましたが、4月から研究室配属になる新3年生の皆さんに研究室の内容を簡単に説明します。
ナノメカニクスコースの高桑・虻川研究室は、多元物質科学研究所では表面物理プロセス研究分野という分野名が付いており、名前の通り、表面物理プロセスの理解とそれを使った新機能材料の開発を行っています。
高桑研究室では、プラズマCVDを使った環境に優しい炭素材料の創成、表面反応プロセスのその場観察などを柱に研究を行っています。
当虻川研究室では、環境に優しい表面機能材料の開発を目指し、
- 表面構造と表面反応プロセスを理解するための様々な最先端計測手法の開発
- 表面の機能を理解するために酸化物表面、磁性表面、反導体表面、金属表面など多種多様な表面原子配列の研究
- 光で高速にスイッチする光相転移物質の超高速構造変位の研究
などを行っております。私たちと一緒に、誰も見たことのない表面の世界を覗いてみませんか。
3年生の研究室でのデューティーは、
- 毎週1回の高桑・虻川研の合同ゼミ(90分)
- 機械知能・航空研修IIのための研修(週2回)
となりますが、青葉山での授業を優先いたします。後期からは、卒研に向けてゼミや実験などが始まります。
最後に、研究室紹介パンフの画像を示します。研究の雰囲気が伝わると良いのですが、、、
どんな方でも大歓迎です。よろしくお願いいたします。
by Tadashi Abukawa