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第34回秋季海上運動会に参加しました

10月27日に川崎町の釜房ダムで開催された東北大学学友会主催の第34回秋季海上運動会に参加しました。

ボートに乗り込む当研究室のクルー。

海上運動会という名の通り、例年ならば海の近くの貞山堀で開催されるのですが、昨年の津波の影響で今年は釜房ダムのダム湖で行われました。

トーナメント表です。左端の1番が当研究室のチームです。

なるべく速そうな名前ということで我がチームはフェムト秒テクノロジーという名前になりました。

 

闘い終わって手を振るクルー

残念ながら3\times 10^{15}フェムト秒という僅差で破れてしまい次へは進めませんでしたが、クルー4名はレース後に箸も持てないほど全力を尽くしてくれました。

来年は、優勝を目指します。

 

iPadで研究室紹介

目立つかと思ってiPadで研究室紹介をしたのですが、なぜか本番中に動作が重くなってムービーが再生できませんでした。
というか大スクリーンでは再生できていたらしいのですが、手元のiPad上では動かなかったので動いていないと勘違いしておりました。スクリーンのほぼ真横で紹介してたので、スクリーンが殆ど見えてなかったのです。
説明したかったのは以下のムービ(1)でした。

(1),(2),(3)

Movie (1): A movie during the Weissenberg RHEED measurement for Si(111)√3x√3-Ag surface.
Movie (2): 3D Reciprocal map obtained by Weissenberg RHEED (Movie).
Fig. (3): Patterson map and the structure model for Si(111)√3x√3-Ag surface.

ムービー(1)に示したデーターをうまく座標変換することで、ムービー(2)に示した3次元逆空間マップ(実空間をフーリエ変換したもの)が得られます。この3次元逆格子マップを(逆)フーリエ変換して、実空間に戻すといわゆるパターソンマップが得られます。Fig. (3)に示したように、3次元的に得られるパターソンマップから比較的簡単に表面構造が決定できます。

修論審査会が無事終了しました

昨日、2月9日当研究室の修士学生の修論審査会が無事終了いたしました。
「ストリークカメラを応用した新しい時間分解電子回折法の開発」佐藤和義

年末と年が開けてからの最後のがんばりで成果も出て、なかなか良い発表でした。