10月27日に川崎町の釜房ダムで開催された東北大学学友会主催の第34回秋季海上運動会に参加しました。
ボートに乗り込む当研究室のクルー。
海上運動会という名の通り、例年ならば海の近くの貞山堀で開催されるのですが、昨年の津波の影響で今年は釜房ダムのダム湖で行われました。
トーナメント表です。左端の1番が当研究室のチームです。
なるべく速そうな名前ということで我がチームはフェムト秒テクノロジーという名前になりました。
闘い終わって手を振るクルー
残念ながら フェムト秒という僅差で破れてしまい次へは進めませんでしたが、クルー4名はレース後に箸も持てないほど全力を尽くしてくれました。
来年は、優勝を目指します。
昨日、11月30日に東北大学理学研究科の大講義室で2011年度仁科記念講演会が行われました。(2011年度仁科記念講演会.pdf )
講師の方々のお話もさることながら、仁科記念財団の理事長の小林誠先生や財団役員の早野龍五先生とお会いできて感激いたしました。
目立つかと思ってiPadで研究室紹介をしたのですが、なぜか本番中に動作が重くなってムービーが再生できませんでした。
というか大スクリーンでは再生できていたらしいのですが、手元のiPad上では動かなかったので動いていないと勘違いしておりました。スクリーンのほぼ真横で紹介してたので、スクリーンが殆ど見えてなかったのです。
説明したかったのは以下のムービ(1)でした。
(1) ,(2) ,(3)
Movie (1): A movie during the Weissenberg RHEED measurement for Si(111)√3x√3-Ag surface.
Movie (2): 3D Reciprocal map obtained by Weissenberg RHEED (Movie).
Fig. (3): Patterson map and the structure model for Si(111)√3x√3-Ag surface.
ムービー(1)に示したデーターをうまく座標変換することで、ムービー(2)に示した3次元逆空間マップ(実空間をフーリエ変換したもの)が得られます。この3次元逆格子マップを(逆)フーリエ変換して、実空間に戻すといわゆるパターソンマップが得られます。Fig. (3)に示したように、3次元的に得られるパターソンマップから比較的簡単に表面構造が決定できます。
昨日、2月9日当研究室の修士学生の修論審査会が無事終了いたしました。
「ストリークカメラを応用した新しい時間分解電子回折法の開発」佐藤和義
年末と年が開けてからの最後のがんばりで成果も出て、なかなか良い発表でした。
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Exploring Surface Structures