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LabVIEWにおけるコントロールコード”¥”の入力方法

備忘録です。

実験装置の測定プログラムは、LabVIEWというグラフィカルなインターフェースをもつソフトウェアで作成しています。このLabVIEWをホストPCにインストールして、様々な計測装置をそのPCから制御します。LabVIEWでプログラミングをして、その計測装置ごとにコマンドを入力し、データを受け取ったりします。

計測装置との通信は、汎用のシリアル通信や、USB、LANだったり、計測に特化したGP-IBという規格で通信を行うことが多いのですが、基本は計測装置ごとのコマンドをそれぞれの通信の規格で送ることになります。

この通信においてコマンドを区切るために改行やラインフィード、スペースなどを送信する必要があるのですが、それをテキストで表現するためにLabVIEWではコントロールコード”¥”を使います。例えば、改行は”¥r”、ラインフィードは”¥n”、スペースは”¥s”のようにコントロールコード”¥”を使って表現します。今回、LabVIEW 2011を使ったのですが、どうしてもその入力が計測装置にうまく伝わらずに苦労しました。古いLabVIEWでは大丈夫なのになぜか新しい物ではうまくいきませんでした。

だいぶ苦労したのですが昨日やっと原因がわかりました。LabVIEWのテキスト定数およびテキスト入力器の設定を「標準」ではなく「コントロールコード”¥”を表示する」に変える必要があったのです。「標準」のまま”¥”を入力すると、この”¥”はコントロールコードではなくあくまでも文字として解釈されるようでした。だから計測装置に改行やスペースではなく”¥”がそのまま送られていました。

分かってしまえばなんて事無いのですが、このような見えない仕様はマニュアルやヘルプにしっかり書いて欲しいですね。ずいぶん無駄な時間を費やしてしまいました。

by Tadashi