うちの稼ぎ頭であるワイゼンベルグ反射高速電子回折装置(W-RHEED)の実験風景です。
中央に見えるのが真空中で試料を回すためのマニピュレーターで、試料の回転角度をモータで精密に制御します。手前の赤い表示は蒸着膜厚を計測する周波数カウンターです。手前の白いホースは、試料を冷やすために液体窒素を真空中に導入する管です。上の方でアルミホイルにくるまれているのは電子エネルギー分光器で、試料の成分を調べるためのものです。
現在は下の写真のように、M2の神崎君が、ちょっと面倒な実験をやっております。
この表面も、もうすぐやっつけられそうです。