blogサーバーの自動更新について

すいません研究とは関係のない備忘録です。

ひと月以上前ににblogサーバープログラムのWordpressをバージョン4.4に自動更新で更新したのですが、それ以降、何もかもが自動更新できなくなっておりました。具体的には、更新のためダウンロードしたファイルが展開できないとか、更新すべきファイルが消せないために入れ替えられないというエラーでした。これは、ファイルのパーミッションの問題だろうと考えてパーミッションをいじったのですが全然解決しませんでした。

今朝になってWordpressの4.4.1の更新案内が来ていることに気づきました。自動更新を試したのですがやはりだめ。そこで先人の知恵を探るべくネット上を調べてみたのですが、実は沢山ありました。中でもわかりやすかったのがこれです。

http://www.sandalot.com/wordpress更新でftp入力画面が表示される場合の対処法/

実は、更新時ftp入力画面が表示されることがそもそもおかしかったのでした。

webサーバーの実行ユーザーとwebコンテンツファイルの所有者が同じでないと、自動更新はうまくいかないということでした。実はWordpressの4.4以前から(うちのサーバーは)おかしかったのですが、気づいておりませんでした。以前は、自動更新ボタンを押すと、FTPサーバーのユーザー名とパスワード入力が求められたのですが、そもそもFTPサーバーの情報を求めてくること自体がおかしかったのです。バージョン4.4より前は、それでもFTP情報を記入すれば、自動更新できたのですが、4.4以降ではより厳密に所有者のチェックを行っているようです。

対処方法は、いたって簡単でサーバーのwordpressホルダー以下の所有者をwebサーバーの実行ユーザーに変更するだけでした。具体的には

chown -R (実行ユーザー):(実行ユーザーグループ)  (wordpressフォルダー)

です。自動更新時にFTP情報を入れる必要があると(これがそもそもエラー)思い込んでいたのでwebサーバーの実行ユーザーにFTPを行う権限を与えなければ、、、なんて悩んでいたのですが、ちゃんと所有者が合っていれば、そもそもFTP情報を聞かれることもなく、ワンクリックで自動更新が終わるのでした。自動更新ができるようになって本当に面倒がなくなりました。

by Tadashi

 

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