来週パリで開催される第19回真空国際会議に参加して成果を発表いたします。
エッフェル塔に関連した発表です(^^)
Title: Tiny golden “Eiffel towers” on Si (111) -5×2-Au surface
T. Abukawa, Y. Nishigaya
Monday, 09 Sep. 2013, 14:30 SS-3-Or-3, Session: Surface Structures and Dynamics
By Tadashi
来週パリで開催される第19回真空国際会議に参加して成果を発表いたします。
エッフェル塔に関連した発表です(^^)
Title: Tiny golden “Eiffel towers” on Si (111) -5×2-Au surface
T. Abukawa, Y. Nishigaya
Monday, 09 Sep. 2013, 14:30 SS-3-Or-3, Session: Surface Structures and Dynamics
By Tadashi
今日から木曜まで工学研究科の大学院入試です。受験生の皆さん全力を尽くしてください。一緒に研究をしてくれるやる気のある方を待っております。
by Tadashi
備忘録です。
実験装置の測定プログラムは、LabVIEWというグラフィカルなインターフェースをもつソフトウェアで作成しています。このLabVIEWをホストPCにインストールして、様々な計測装置をそのPCから制御します。LabVIEWでプログラミングをして、その計測装置ごとにコマンドを入力し、データを受け取ったりします。
計測装置との通信は、汎用のシリアル通信や、USB、LANだったり、計測に特化したGP-IBという規格で通信を行うことが多いのですが、基本は計測装置ごとのコマンドをそれぞれの通信の規格で送ることになります。
この通信においてコマンドを区切るために改行やラインフィード、スペースなどを送信する必要があるのですが、それをテキストで表現するためにLabVIEWではコントロールコード”¥”を使います。例えば、改行は”¥r”、ラインフィードは”¥n”、スペースは”¥s”のようにコントロールコード”¥”を使って表現します。今回、LabVIEW 2011を使ったのですが、どうしてもその入力が計測装置にうまく伝わらずに苦労しました。古いLabVIEWでは大丈夫なのになぜか新しい物ではうまくいきませんでした。
だいぶ苦労したのですが昨日やっと原因がわかりました。LabVIEWのテキスト定数およびテキスト入力器の設定を「標準」ではなく「コントロールコード”¥”を表示する」に変える必要があったのです。「標準」のまま”¥”を入力すると、この”¥”はコントロールコードではなくあくまでも文字として解釈されるようでした。だから計測装置に改行やスペースではなく”¥”がそのまま送られていました。
分かってしまえばなんて事無いのですが、このような見えない仕様はマニュアルやヘルプにしっかり書いて欲しいですね。ずいぶん無駄な時間を費やしてしまいました。
by Tadashi
12日と13日は、X線自由電子レーザーSACLAの利用研究打合せのために京都大学の理学部に出張です。本研究室は微結晶試料の回折実験およびその解析を担当する予定です。少し前にここで取り上げた解析ソフトウェアCrystFELも、そのためにインストールした物です。なんとか準備間に合いました。暑い京都に行って参ります。
by Tadashi
この時期は、授業も終わり雑用もほとんど無くなるので、まとまった実験がやりやすい時期でもあります。ということで七夕の喧噪を横目に、かねてから懸案だったあの実験を片付けました。
この写真をみると涼しげで冬を思い出します。
続きを読む 夏休み前の駆け込み実験