どこまで放射線レベルが上がったら行動を起こすべきか

政府から知らされている放射線レベルは、各地の時間当たりの放射線量、すなわちmSv/hまたはμSv/hの値です。それに対し、人体への危険度は総被曝量(mSv)で示されています。例えば、被曝量100mSv以下なら健康にはほとんど影響がないとか、、、。

いったい危険な放射線レベルというのは何μSv/h以上なのか??何μSv/hを超えたら避難すべきか?

いろいろ探したのですが、やっと納得できる説明を発見いたしました。

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シーベルト(Sv)とシーベルト毎時(Sv/h)について

放射線の人体への影響を考える時は、放射線の量をSv(シーベルト)という単位で表します。シーベルト(Sv)は重量当たりの放射線の吸収エネルギー量を元にした単位であり、人体への影響の度合いが加味されたものです。様々な放射線がありますが、浴びた量をこの単位で表すと、放射線の種類によらず同じ単位で人体への影響を考えることが出来ます。一般的には、Svの1/1000の単位mSv(ミリシーベルト)や、さらにmSvの1/1000のμSv(マイクロシーベルト)が使われています。また、放射線の強度として時間当たりの放射線の量であるmSv/hやμSv/hもよく使われます。たとえば100μSv/hとは、その強度の放射線を1時間浴び続けたら、100μSvの放射線を浴びる事を示しています。(3/28 重量当たりの単位である事等を追記)

報道に見受けられる間違い!!
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iPadで研究室紹介

目立つかと思ってiPadで研究室紹介をしたのですが、なぜか本番中に動作が重くなってムービーが再生できませんでした。
というか大スクリーンでは再生できていたらしいのですが、手元のiPad上では動かなかったので動いていないと勘違いしておりました。スクリーンのほぼ真横で紹介してたので、スクリーンが殆ど見えてなかったのです。
説明したかったのは以下のムービ(1)でした。

(1),(2),(3)

Movie (1): A movie during the Weissenberg RHEED measurement for Si(111)√3x√3-Ag surface.
Movie (2): 3D Reciprocal map obtained by Weissenberg RHEED (Movie).
Fig. (3): Patterson map and the structure model for Si(111)√3x√3-Ag surface.

ムービー(1)に示したデーターをうまく座標変換することで、ムービー(2)に示した3次元逆空間マップ(実空間をフーリエ変換したもの)が得られます。この3次元逆格子マップを(逆)フーリエ変換して、実空間に戻すといわゆるパターソンマップが得られます。Fig. (3)に示したように、3次元的に得られるパターソンマップから比較的簡単に表面構造が決定できます。

Exploring Surface Structures