先日、当研究室でSi(111)-5×2-Auの構造モデルを実験的に決めたと書きましたが、これまでに理論的に予想されていたモデルを以下に示します。[1] Steven C. Erwin, Ingo Barke, and F. J. Himpsel, Physical Review B 80, 155409 (2009).
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使用済み銅ガスケットの利用方法
4月25日の実験風景
Si(111)-5×2-Au表面の構造モデル
昨日の講演でも話しましたが、今年の初めにわれわれは、初観測から40年以上も構造が決定されていないSi(111)-5×2-Au表面の新しい構造モデルを提案いたしました。(Tadashi Abukawa and Yoshiki Nishigaya, Phys. Rev. Lett. 110, 036102 (2013).)以下にその構造モデルを示します。
Our paper is just published in the Physical Review Letters
We are very pleased that our paper is just published in the APS journals Physical Review Letters.
Structure of the Si(111)-(5×2)-Au Surface
Phys. Rev. Lett. 110, 036102 (2013) [5 pages]
Tadashi Abukawa and Yoshiki Nishigaya